長谷川 踏太 / TOTA HASEGAWA 長谷川 踏太 / TOTA HASEGAWA

1972年東京生まれ。
1997年ロイヤルカッレジオブアート(英国王立美術大学大学院)、修士課程修了。
その後、 ソニー株式会社デザインセンター、ソニーcslインタラクションラボ勤務などを経て、
2000年ロンドンに本拠を置くクリエイティブ集団TOMATOに所属。

born 1972 Tokyo,
studied at university of westminster (BA) and royal college of Art (MA) in london.
after working at sony creative center and interaction lab sony csl, joined tomato 2000.

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inspiration
長谷川踏太 - 5/13/2009
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CBCNETの栗田君達がロンドンに来ていたので、軽く食事をし、broadway market付近で飲んでいるhudsonpowellのluke&jody達と合流。フランスから来ている友達と紹介されて、なんか聞いた事ある名前だとおもったらprocessingのサイトで良く見かけるJukien Gachadoat さん(2roqs)でした。


jodyとlukeとfffffound!(今更?)について話が出て、過去現在のすばらしい作品がprocessとかcontextとか関係なくスパーンと切り取られて、表面的なグラフィックとしてただ並べられている一見爽快な残念感、趣味/守備範囲の狭さとか、ここってパクリ支援サイトor 抑制サイトなの?とか、ソフトウェアのオープンソース文化とは意味がちがうとか、サイト自体がインスピレーション促進サイトですと宣言してるんだけどインスピレーションって、結果よりプロセスから湧くもんでしょ!とか普段適当に生きていても、皆こういうことには真面目であります。

ほぼ似た仕組みのyoutubeとかニコ動とかdel.icio.usは畑耕していろんな花が咲いてる感があるんだけど、ココは、畑を整地してコンクリートで埋め立てていくような感じを受けるんですよね。ゴミとか虫がいない、ポストモダン建築内にある公園で遊ばされてるようなかんじ?。
扱っている情報の種類の違いからこういう印象の違いがくるのかな?システムの問題なのか?要は使う側の問題なのか?これがネットの特性なのか? 同調圧力とか趣味の一極化みたいなことも気になったので、増井俊之さんのこういう書評からいろいろリンクを辿ってみたりして、しばし考えました。

で、音楽のサンプリング文化とか、ネットでいろんな所から引用しまくる文化って、ものすごく面白いものが無限に出てくる可能性があって僕は大好きなんですけど、やっぱり最終的にサンプリングする側の品性の問題だって、立花ハジメさんが昔どこかで言ってたのを思い出しました。センス良く自分の作品を引用して昇華してもらうのは嬉しいけど、逆は嫌ですもんね。
で、その品性とかって、やっぱいろいろ探しながらあっちいったりこっちいったりして、自分の眼や頭を鍛える行為によってできあがってくるものだと思うから、人がみつけたもの見て喜んでちゃいけないんでしょうねー。便利なもののお陰で退化する能力というのはいっぱいあるから気をつけとかないと。

と1人くらいはこういう事言う人いてもいいんじゃないかと思い、たまには長文書いてみました。


jody 's drunken trick


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